原材料のポリエチレン粒子を高温で溶かしてフィルムを作り、それを袋に仕上げるまで自社で一貫して生産しています。最新機器と熟練したオペレーターの技術によって、迅速に高品質な製品を作ります。

原料

原料は粒状のポリエチレン。多様な種類があり、これが製品の風合いを決定します。近年、土に還る「生分解性プラスチック」や「バイオマスプラスチック」など、環境に優しい原材料も導入しました。

原料配合

ポリエチレンに顔料や添加剤等を配合します。顔料が均等に混ざるよう、配合機で丁寧にかくはんします。出荷量の多い商品に関しては、全ての原料が自動で投入される配合機を利用し、コストダウンを図っています。

インフレーション

製品の素地である「原反(げんたん)」を作るプロセス。ポリエチレンを高温で溶かし、空気を送ってチューブ状に薄く伸ばしていきます。簡単な印刷は、インフレーションと連動して行なうこともできます。

版の重なりがあるような複雑な印刷は、原反(げんたん)を印刷機にかけて行います。インフレーションと切り離して進めるため、高速で精度の高い印刷が可能です。

製袋

最もシンプルなものは、原反(げんたん)を熱でシールし、カットするとできあがります。多くはマチ・取っ手・穴などを付けて、様々なバリエーションの製品となります。

納品

完成した製品は、当社物流センターで管理され、運送会社によってお客様のもとへ運ばれます。