循環型リサイクルの確立　～プラスチックカップをリサイクルしたゴミ袋～

↑このゴミ袋は、球場で使用されたＰＥＴ製ビール用プラスチックカップをリサイクルした原料が一部使用されています。

また、回収プラスチックカップ１０％のほか、ペットボトルを２０％、ポリエチレン再生原料を

３５％配合し、再生原料６５％とリサイクル率が高く通常のポリ袋に比べCO2排出量を約１５％削減できます。

 

使用済みプラスチックカップは印刷がされていたり汚れがあるためリサイクルが難しい難処理原料とされており、

そのようなＰＥＴ樹脂とポリエチレン原料を配合したゴミ袋の製造は困難とされていましたが、

当社のＲｅＰＥＴ’ｓ（リペッツ）製造技術を活用して頂き製品化に成功しました。

これにより、分別・回収→再生原料化→ゴミ袋を製造→ゴミ袋を使用　という

球場内における循環型リサイクルの仕組みが確立しました。